こんにちは。わさだ治療院です。
今年のわさだノートのテーマは『アスリートの事例から体について学ぼう!』です。
遠い世界の出来事に思えるアスリートの怪我ですが、実は私たちの身近なところにもリスクが隠れています。
思わぬタイミングで条件が重なって起きるのが日常生活での怪我です。
この機会にぜひご自身のお身体を見直してみてくださいね!

リンゼイ・ボン選手(アルペンスキー)
現在、ミラノ・コルティナ冬季五輪が開催されていますね。
そこで大きな話題となっている、アルペンスキー界のレジェンド「リンゼイ・ボン」選手です。
2019年に膝の怪我・手術により現役を引退していました。
約6年ぶりに復帰を果たし、24/25シーズンにワールドカップで首位に立つほど好調でした。
しかし、その後の転倒により左膝前十字靱帯・骨挫傷・半月板損傷など複数の負傷が報じられました。
それでも不屈の精神で今回の五輪に出場。またしても転倒してしまい、さらに負傷を重ねる形となりましたが、その後には手術の成功を自身のSNSで報告されていました。

前十字靭帯(ACL)断裂とは何か
◆前十字靭帯(ACL)の役割
- 脛骨が前にズレるのを防ぐ
- 回旋(ひねり)を安定させる
- 急停止・方向転換時の安定性を保つ
👉 スキー、サッカー、バスケなどで重要と言われています
◆どんな時に断裂が起きる?
- 急停止からの急な方向転換
- ジャンプや階段などで足の着地時に膝が内側へ(ニーイン)
- スポーツや交通事故での強い接触
👉 実は接触の無い状況での受傷も多くあります(非接触型損傷)
◆症状
- 「ブチッ」という断裂感
- 急速な腫れ(関節内出血)
- 不安定で力が抜ける感覚
👉 痛みがそこまで強くない出ないケースがあり、放置されていることも

今回のケースから学べること
今回感じたことは、ボン選手の前十字靭帯(ACL)断裂は転倒によるものだけではなかったように思います。
膝の怪我の既往、手術歴、6年という時間は世界トップクラスのアスリートにも大きな壁になりました。
- 足の筋力低下や可動性の低下
- 体重の増加
- 疲労の蓄積
- 歩行や着地動作の癖(膝が内側へ)
👉 一般的に起きる怪我では、膝だけの問題ではなく、こういった要素が積み重なって起きることが多いです。

チェックしてみよう
□ 歩行や運動後に膝が重だるくなる
□ 階段の上り・下りするときに違和感がある
□ 正座がしづらくなった
□ 片脚立ちでふらつく
□ 「カクッ」と力が抜ける感じがある
□ 膝が腫れたような感覚
2つ以上当てはまれば、膝への負担が蓄積している可能性があります。
まずは怪我を起こさない予防が大切になりますが、症状が出ている場合は速やかに医療機関を受診してくださいね。
ニュースで目にするようなアスリートの怪我は、実は身近な日常にも潜んでいます。
日頃からご自身に意識を向けて、元気な身体づくりをしていきましょう(^^)
お身体のことお気軽にご相談ください
・身体の痛みや違和感を感じることがある
・不眠やお腹の不調など自律神経の乱れがある
・自分にあったセルフケアが知りたい
こんな方はぜひご相談ください。

また、症状が重篤な場合は「その他に重大な疾患が隠れていないか」を明確にする必要があります。
場合により医療機関で、X線(レントゲン)撮影・MRI・筋電図・血圧測定などの検査を行い、その他の疾患の有無を調べる必要があります。
当院では画像診断等を行うことはできませんが、細かな問診と検査によって「私たちでお力になれるかどうか」の判断を行います。
可能と判断すれば、方針とプランをご提案します。
●『姿勢や関節』が原因の方
➡「カイロプラクティック」や「SOTブロック」で土台となる骨盤や支柱となる脊柱の施術を行います。
●『筋肉の緊張』が原因の方
➡「鍼」や「物理療法」で緊張を緩和して血流改善のための施術を行います。
●『ストレス』が原因の方
➡「クラニアルセラピー」で自律神経を調整するための施術を行います。


